■二次性低血圧症
<症状>
- 血圧低下の原因が明らかになっているものをいいます。
- 急性の場合は、ショック症状や意識障害、四肢のしびれなどがみられます。
- 慢性の場合は、立ちくらみやめまい、倦怠感といった症状がみられます。
<原因>
- 急性の場合は、心臓病や肺疾患、脳・神経の病気、重い外傷、腸閉塞などが原因となります。
- 慢性の場合は、甲状腺機能低下症、薬の副作用(降圧薬など)、貧血などが原因となります。
<治療>
- 低血圧の原因となっている病気の治療を行います。
- 急性の低血圧の場合は、救急対応が必要になります。