悪性黒色腫(メラノーム)

■悪性黒色腫(メラノーム)

<症状>

  • ほくろのように見える皮膚がんをいいます。
  • 悪性黒色腫は、進行が早いのが特徴です。
  • 発生部位は足のうらが最も多く、ほかには、手のひら、爪、口内にも発生します。
  • ほくろの色にむらがあり、薄い色から濃い黒色に変化していく場合が多いです。
  • ほくろの境界線は不鮮明で、にじんできたり、短期間で急に大きくなるなどの徴候があります。

<原因>

  • 発生原因は不明ですが、過剰に太陽に当たったり、紫外線の強い地域に住んでいる場合、悪性黒色腫(メラノーム)になるリスクが高くなります。
  • また、遺伝的傾向もあるといわれています。

<治療>

  • 外科的手術によって切除します。
  • 初発病巣周囲の皮膚転移や内臓に転移する恐れもあるため、病巣は広範囲に切除し経過観察が必要となります。