アルコール性肝炎

■アルコール性肝炎

<症状>

  • 無症状のことが多いのですが、吐き気、腹痛、だるさ、黄疸、下痢、発熱、腹水などの症状がみられ、進行し重症化すると肝硬変になります。

<原因>

  • 長期間にわたってアルコールを飲みすぎると、肝細胞に負担がかかりアルコール性肝炎となります。

<治療>

  • まず、禁酒をして栄養バランスのよい食事をとります。
  • アルコール依存症で症状が重い場合は、入院して安静にし点滴による栄養管理を行います。
  • 回復しても、飲酒をすると肝炎を繰り返し肝硬変に移行してしまうため注意して下さい。