■外陰炎
<症状>
- 外陰部が赤く腫れ、痒みや痛み、また熱感を伴います。
<原因>
- 外陰は、本来卵胞ホルモンの影響で炎症はあまり起こらないのですが、病気や過労によって抵抗力が弱まると細菌感染して炎症が起こりやすくなります。
- 高齢者や妊婦、糖尿病などの全身疾患がある人はかかりやすくなります。
<治療>
- 対症療法として、痒み止めや抗炎症薬の軟膏を塗布します。
- 細菌感染を起こしている場合は、抗生剤を使用します。
- 患部は清潔に保ち、下着はこまめに替え、排便は前から後ろへ拭くなど気をつけることが重要です。
- また、蒸れたり、絞めつけられるような下着をつけないことも大切です。