胃けいれん

■胃けいれん

<症状>

  • 胃壁の筋層が異常に緊張することで起こる上腹部(みぞおちのあたり)の激しい痛みのことをいいます。 ※実際に胃がけいれんしているわけではありません。
  • 痛みの強さには個人差があります。また、痛みが続く発作の時間もまちまちで、数分から長いものでは1~2時間まで幅があります。
  • 嘔吐や冷や汗をともなうこともあります。

<原因>

  • 強いストレスが原因となります。
  • 胃炎や胃潰瘍、胃がん、十二指腸潰瘍、胆石症などにともなって痛みが出現することもあります。

<治療>

  • 痛みを和らげるために、鎮痛鎮痙薬を用います。
  • 原因になる病気がある場合は、その治療を行っていきます。
  • ストレスが原因の場合は、その解消に努めることが大切となります。