顎関節症

■顎関節症

<症状>

  • 口が開けにくくなる開口障害や、ものを咬む時に顎関節の痛み又は、鈍痛があります。
  • 開口障害とは、口を精一杯開けても3cm以下しかあけることができない状態です。
  • 口を動かす時に、顎の関節がカクンとかジャリジャリといった音がすることもあります。

<原因>

  • 咬み合わせの異常、歯ぎしり、外傷性、顎を動かすくせ、歯を食いしばるくせ、ストレスなどによって顎に負担がかかることが原因として挙げられます。しかし、それらが単独ではなく、いくつかが重なり合って発症すると考えられています。

<治療>

  • 硬い食べ物を避けたり、食いしばりや顎を動かすくせをなくして、顎への負担を軽減します。
  • 痛みが強い場合は、消炎鎮痛剤を内服します。
  • スプリント(マウスピース)という器具を使用する方法もあります。