心的外傷後ストレス障害(PTSD) | 看護師が作成する病気・症状サイト

心的外傷後ストレス障害(PTSD)

■心的外傷後ストレス障害(PTSD)

<症状>

  • 大災害、事故(飛行機事故、列車事故、交通事故など)、犯罪の被害(殺人事件、強姦、虐待など)のような突然のショックな出来事にあい、それが精神的外傷(トラウマ)となって生じます。
  • 出来事の重要な部分を思い出せなかったり、突然の恐怖心や不安で不眠となったりします。また、外傷的な体験が夢に繰り返し出てきたりします。
  • 神経は過敏となって、驚きやすく警戒心が強くなり、ときにはパニック状態になることもあります。
  • 感情鈍麻になることもあります。
  • 上記のような症状が、1ヶ月以上持続している場合、心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断されます。
  • 人によっては、過食や拒食症、アルコール依存になる場合もあります。

<原因>

  • 同じような出来事の恐怖体験をした人がすべて発症するあけではありません。
  • 性格や遺伝的素質、養育環境などがかかわっていると考えられています。

<治療>

  • 薬物療法として、抗不安薬や睡眠導入薬、抗うつ薬や抗精神病薬などが使用されます。
  • 上記のほかには、精神分析療法や内観療法、認知行動療法などがあります。
  • 同じ体験者による集団精神療法なども効果があります。