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腎臓がん

■腎臓がん

<症状>

  • 早期では、自覚症状がありません。
  • 肉眼ではわからない血尿が、確認されます。
  • 進行してくると、血尿、側腹部の痛み、腹部腫瘤(こぶ状のもの)、発熱、食欲不振、体重減少、貧血などがみられます。
  • 40歳以上に発生しやすく、50~60歳代に最も多くみられます。
  • 肺や骨に転移した腫瘍が発見され、咳や血痰などの症状で、腎臓に原発のがんが見つかることがあります。 (腎臓がんの約2割)

<原因>

  • リスク要因としては、喫煙、肥満、高血圧などがあげられます。
  • 成人の腎臓がんの場合、「腎細胞がん」が最も多く約9割を占めます。そのほか、腎盂や腎杯から発生する「腎盂がん」があります。
  • 小児の場合は、ウィルムス腫瘍(腎芽細胞腫)が大半を占め、これは、胎児期の組織から発生し、ほとんどが5歳頃までに発病します。

<治療>

  • 腎臓がんの基本的な治療は手術となります。
  • 「腎細胞がん」では、がんが発生した腎臓の摘出、または腎臓を部分的に摘出します。
  • 腫瘍が多発し進行した場合は、免疫療法(インターフェロンやインターロイキンなど)も行われます。抗がん剤の治療効果は期待できません。
  • 「腎盂がん」では、尿管や膀胱にもがんが発生することがあります。そのため、尿管の摘出や膀胱の一部を切除します。
  • 最近は、小さな傷で腫瘍を摘出する腹腔鏡手術が行われています。術後は早期に退院が可能となります。
  • ウィルムス腫瘍(腎芽細胞腫)の場合は、放射線療法の効果が高く、摘出手術の前後に放射線療法と抗がん剤を併用する治療が行われます。
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腎臓・尿路の病気

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