■眼窩骨折
<症状>
- 骨折だけの場合は、ほとんど症状がないのが特徴です。
- 炎症が強かったり、眼球を動かす筋肉が骨の間に入り込むと、眼球を上下左右にうまく動かせなくなり、物が二重に見えることがあります。
<原因>
- スポーツ(野球など)のケガなどで、眼球が入っている眼窩が骨折したものです。
<治療>
- 骨折が疑われる場合は、頭部X線検査やCT、MRIで検査し内部の様子を確認します。
- 症状が軽い場合は、骨折があっても経過観察します。
- 眼球を動かす筋肉が骨の間に入り込んだ場合や、眼球が眼窩内に陥入している場合は、手術によって治療します。