■眼精疲労
<症状>
- 目の疲れを感じても、休憩によって回復する場合は疲れ目です。
- 眼精疲労は休憩を取った後も、目のかすみや痛み、眩しさ、ものが二重に見えるなどの症状が出現します。また、目の症状のほか、頭痛、めまい、肩こりなどもみられます。
<原因>
- 眼精疲労は、屈折異常(近視・遠視・乱視など)があると起こりやすく、とくに乱視は疲れを感じます。
- 角膜炎、結膜炎、眼瞼炎などの目の病気も眼精疲労の原因となります。
- 心理的要因としてストレスや過労、睡眠不足もあげられます。
- 上記のほか、長時間のパソコン使用やエアコン、明るさや色なども影響します。
<治療>
- 目が疲れる原因を調べて、早めに対処することが大切です。
- 屈折異常がある場合は、眼鏡やコンタクトレンズなどで矯正します。
- 目の病気が原因の場合は、眼科的治療が必要となります。
- 心理的要因の場合は、ストレスの多い生活を改善することも必要です。
- 適度に目を休ませ、眼球周辺のマッサージをすると筋肉疲労をときほぐす効果があります。